QUALITY

クオリティ

構造

構造

目に見えないところだからこそ
一層求められる品質だと考えています

良好な地盤まで打ち込んだ杭
ボーリング調査結果に基づき、杭長約40m、杭径軸部700φ~1,000φの場所打ち既製コンクリート杭を、堅固な支持地盤に打ち込んでいます。杭頭部は外殻鋼管付高強度コンクリート杭を使用し、地震時に基礎杭頭部に加わる耐力を、下層部は節杭を用いることにより地盤と杭の摩擦抵抗力を大きくし杭の支持力を増加させます。
基礎概念図
ボイドスラブ工法
ボイドスラブ工法の採用により、剛性・強度・防音効果を高めています。従って、住戸内に小梁が少なく、視覚的にも広さを感じるような居住性を高める工夫がなされています。
ボイドスラブ工法イメージ図
溶接閉鎖型又は高強度筋とした柱帯筋
建物を守る中枢となる柱の帯筋には溶接閉鎖型鉄筋又は高強度筋を採用(仕口部を除く)。従来の折り曲げ加工ではなく、継ぎ目の部分をしっかりと溶接しているため、強度を高めると共に地震の揺れに対してねばり強さを発揮します。
柱構造概念図
ダブル配筋
壁配筋は、鉄筋を2重に組むダブル配筋を採用。シングル配筋に比べて、高い強度を持っています。
ダブル配筋概念図
余裕を持たせたコンクリートかぶり厚
鉄筋コンクリートの梁や柱において一番外側の鉄筋からコンクリート表面までの厚さを「かぶり厚」といいます。鉄筋は空気に触れると錆が発生し、膨張してコンクリートを破損することがあり、そうなれば耐久年数が著しく低下します。それを防ぐためかぶり厚に余裕を持たせています。

※「ヴェリテ神戸ポートアイランドでは上記数値を設計かぶり厚としております。
※外壁の外側で耐久上有効な仕上がある場合(外側のみ)10mm減じます。

かぶり厚概念図
住宅瑕疵担保責任保険加入(予定)
「住宅品質確保法」に基づき、売主や請負人は10年間の瑕疵担保責任(※1)を負います。しかし倒産などによってその責任が履行できなくなった場合でも履行されるよう、買主保護を目的とした「住宅瑕疵担保履行法」(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)が制定されました。万一売主や請負人が倒産しても、買主の保証(保険金等の支払い)(※2)は確保されるため安心です。南海不動産では、住宅瑕疵担保責任保険に加入します。

(※1)10年間の瑕疵担保責任の範囲は、(1)新築住宅であること(2)建物の構造耐力上主要な部分(3)建物の雨水の浸入を防止する部分に限られます。(※2)保険金の支払いには、一定の限度額・免責金額・免責事由があります。

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設計住宅性能評価「劣化対策等級3(最高等級)」を取得
柱・梁・主要な壁などの構造躯体に使用される材料に着目して、劣化を軽減する対策の程度を評価します。「ヴェリテ神戸ポートアイランド」では、性能表示事項の一つ、劣化対策等級(構造躯体等)で等級3を取得しています。
高い強度のコンクリート
今やマンションは終の住処として、永住志向が強まってきています。そこで永住に耐える構造的な強度が必要となります。「ヴェリテ神戸ポートアイランド」においては(設計基準強度)27〜36N/mm2以上の高い強度のコンクリートを採用。これは1m2あたり約2,700〜3,600t(トン)の圧縮に耐える強さを示します。コンクリートの品質は、マンションの寿命や維持管理費用にも大きく影響します。(外構部分のコンクリートを除く)
水セメント比50%以下
コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定しています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が向上する傾向があるといわれています。(外構部分のコンクリート・杭を除く)
※掲載の写真は「ヴェリテ神戸ポートアイランド」モデルルームにて2024年9月に撮影したもので、家具・調度品等は分譲価格に含まれません。一部オプションを含みます。あらかじめご了承ください。